ITってむずかしいと、思っていませんか? みんなの はじめの一歩を応援します。

毎日の生活のなかでの、ささやかな「やりたいこと」。
好きな本を読んだり、親しい人とことばを交わしたり、近所のお店に一人で出かけたり——
それは、ちいさなようで、たいせつな想いです。
そしてそれは、もしかしたら明日はできる「可能性」かもしれません。

IT支援機器は、そんな皆さんの見る・聞く・話す・覚えるなどのはたらきをお手伝いする、くらしのパートナーです。
毎日の「できること」を広げるため、NPO法人支援機器普及促進協会は、IT機器の普及に取り組んでいます。

お知らせ

プレゼン資料をアップしました

各地での研修資料を研修会・プレゼン資料のページにアップしました。是非活用ください。

iPadの体験貸し出し行なっております

iPadの体験貸し出しを希望される方には、正会員の登録(年会費1,000円)をお願いしております。
会員・寄付のページより申請をお願いします)

会員の申し込みが確認出来しだい、往復の送料をご負担いただき、最長3週間の貸し出しをいたします。
障害を持つ児童・生徒の方々が一般的に使えそうなアプリはあらかじめ200個ほどインストールしておりますが、特にアプリケーションに関する要望やその他質問事項などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

登録メールアドレスの確認のお願い

メールアドレスの変更等で、当法人からのお知らせがお届けできなくなる会員さまがふえております。登録時のメールアドレスを変更・停止される際にはお知らせください。



「もっと、IT機器が身近にあれば、できることはたくさんあるはず——

NPO法人 支援機器普及促進協会(ATDS)は、障害者や高齢者、その家族や支援者の皆さまの声に支えられて誕生しました。

スマートフォンやタブレット型情報端末、電子書籍。これら最新のIT技術は、障害者や高齢者といった社会的弱者と呼ばれる人たちにこそ、必要とされるものです。

たとえば、毎日の生活のなかで目にする文字情報の数々、地域の情報やベストセラー書籍、スーパーのチラシなどは、高齢者や肢体不自由者、読み書き障害者の人たちにとって、決して見やすいものではありません。
そんななかで、当事者や支援者がもっと手軽に、拡大縮小やページめくりが簡単にできる電子書籍や音声入り書籍を作成できたとしたら、どんなに便利なことでしょうか。

IT技術は、見る・聞く・話す・覚えるといった、人間が生きていくために必要な機能を補い、支えることができます。
毎日の暮らしのなかの、さまざまな生きづらさを可能性に変えることのできる技術の数々が、けれども、本当に必要としている人たちには、まだまだ縁遠いものとなっているのが実状です。

当法人は、障害者や高齢者などの情報社会から取り残されがちな人たちの個人のQOL(生活の質 – Quality of Life)を高めるためにも、使いやすいIT機器やソフトの企画開発や普及促進をおこない、情報格差のない社会を築くことで、広く社会に寄与することを目的としています。
また、当法人は障害をもつ人が各々の能力を活かして参画できる社会を目指し、障害者雇用に積極的に取り組んでいます。